wood design

こんばんは。 最近ちょっと寝不足気味?な、岩永です。

いやー、昨日のセ・リーグ 『クライマックスシリーズ セカンドステージ』、しびれましたねー。 野球というのはホントに一つのプレーで変わるスポーツなんですね。 8回裏の中日井端のプレーで、9回表の中村紀のタイムリーが出たと思います。 しかし、今日こそは我が巨人軍が勝つと信じています。 

頼むぞー、上原ー!

 

さて、話は変わりまして。

昨日は毎月定例で行なわれております、『じげもんの木』会に出席してまいりました。 毎回書いていると思いますが、そこには業界の垣根を越えた方たちが集まっております。 そこで話し合われるのが【木】について。

それぞれの方たちが、【木】に対する思いを持たれていて、例えばその会の中から商品開発を目指す人もいれば、単に研究会的な感じでいらしている人もいます。 しかし、皆さん【木】に対する思いは同じようですね。

もちろん当社が取り扱っている【古材(kozai)】も木のひとつ。 

そう考えると、【木】というのはとても存在価値が高いんだなーと思いますね。 皆さんの周りにも実は【木】というものがたくさん存在しているのではないでしょうか。 例えば家だったり、家具だったり、割り箸だったり、お茶碗だったり・・・。

【木】というのは、こと建築物の構造的な観点から言えば、唯一有機質な素材ではないでしょうか。 鉄にしてもコンクリートにしても無機質ですよね。 

マウスを木箱と、コンクリートでできた箱の中で飼育した場合、木箱の中のほうが長生きする。 という実験などは良く聞きますが、普通に考えても当たり前のような気がします。

【木】って良いですよね、ホント。

以上、木材屋の宣伝でした(笑)

 

ちなみに、木造の新築住宅にお住まいの方へ。 家にいると『ピキッ』とか言う音を聞いたことはありませんか? これは【木】が乾燥収縮する時に、亀裂が入っている音です。 特に構造上の問題はありません。 逆に言わせていただきますと、【木】が生きているという証だと思います。 

ですから、『ピキッ』という音が聞こえたら「お、木が呼吸してるんだな。」くらいに思っていただければ光栄です。

 

では。

2008/10/23