家への思いは・・・

こんばんは。 明日から3連休ですね。 皆さんはどこか行かれるのでしょうか? 行楽の秋、どうぞ満喫してください(←もうだいぶん寒いですけどね。) ちなみにこの3連休に仕事が入っております、岩永です。

『忙しいことは良いことです。』 と、自分に言い聞かせております(涙) しかし、無駄に忙しいのは好きではありません。 しっかりと実益を兼ねることをしないといけませんね。

 

今日、あるプレカット工場の営業の方とのお話の中で、『200年住宅』が話題に上がりました。 

「本当に3世代にわたってその家に住むのだろうか。 自分の子供や孫たちが、親世代の流行で建てた家を好むんだろうか・・・。」

今は評価されている住宅でも、50年後にはどうだかわからない・・・。 著名な建築家さんが、後世に残るようなデザインをした住宅ならばともかく、私たちのような凡人が考える住宅がどれだけ評価され、子孫たちに受け継いでもらえるかわからない。 こんなことを言い出せばキリがないのですが、ホントに200年と考えると相当難しい話になってきます。

私は以前、このブログにてある建築家の言葉を引用し、『建築というのは普遍的なものでなければならない』と、書きました。 200年かどうかはわかりませんが、長きに亘りそこに存在しえる住宅を考えなければならないと思います。 

当社では、【古材倉庫】と提携し古材を販売しております。 また、【古材倉庫】では、『古民家再生』や『古民家移築』など、長きに亘り普遍的に存在した住宅を活かす事業もしております。 

これからの世の中、『古民家』と呼ばれるような住宅を「良い」、と思えるような価値観が広がっていかないと、『200年住宅』というのは一過性のもにしかならないような気がします・・・。

 

難しいですね・・・。 ということで、今日はこの辺で。

では。

2008/11/21