環境にやさしい・・・

こんばんは。 昨日からPCの調子がおかしく、今日の夕方になってようやく復旧しました。 だからブログを書こうにも書けなかったんです・・・、なんて言い訳をしている、岩永です(笑)



  皆さんにはこの写真、何に見えますか?

ただの木屑でも、暖炉に使うマキでもありません。

実は、木造住宅の下地に使う木材です。

 

もちろん新品ではありません。 材種も杉や桧など混ざっております。 これは、大工さんが仕事の合間を利用して、現場で出る端材(←加工した残りの要らなくなった部分)を適当な大きさに加工し直した下地材です。

工事現場で発生する、こうした端材は大抵ゴミとして処分されます。 環境問題が言われている昨今、小さいことかもしれないけれど、『モッタイナイ』という意識をどれだけ持てるかというのも大事かなぁとつくづく感じます。 こういうことにはもちろん手間がかかります。 時間もかかります。 たぶん、新品の材木を買ったほうが安くなるでしょう(←材木屋さん的には新品を買ってもらったほうが・・・汗)。 

しかし、大きな目線で捕らえると、必ずしも損だけをするわけではないと思います。 ゴミということになれば処分費も発生するでしょうし、新品の木材を買うとまた端材が発生するでしょう。 そうなると実は結果的に高くなかもしれません(←ま、ちょっと大げさかもしれませんが。) 要は気概の問題ですね。 

メンドクサイ』と思わずに、『モッタイナイ』と思う気持ちを大事にしたいものです。

 

では。

2009/01/16