S邸、はじまります。

こんばんは。 GW、とりあえず何の予定も立てきれていない、岩永です。

とりあえずETCの恩恵に与りたいとは思うんですが…、どこに行っても混んでそうだし、高速道路も渋滞しそうだし…、このGWは敢えて近場で済ますことになりそうです(汗)

 

さて、いよいよS様邸がはじまります。 先日、地盤調査をさせていただきました。 もともと30年近く家が建っていた場所なんですが、改めてこうやって地盤調査をすると、若干心配になります…(汗)



  こちらが地盤調査の様子です。

スウェーデン式サウンディング試験で行っております。

この試験は、比較的軽微な建築物(←住宅とか)の調査で使用されます。

ちなみにこの機械、何百万円もするそうです…(汗)

今回S様邸では、ベタ基礎(←最近の住宅では標準ですね)を採用させていただいており、試験結果も地盤改良や、杭打ちの必要はないとの試験結果が出ました。

周辺を見させていただいても、躯体のひび割れや電柱のゆがみ、また、ブロック塀に地盤沈下によるであろうひび割れも確認できませんでしたので、問題はないだろうと思います。 ガチガチの岩盤というわけではありませんが、長い年月により圧密沈下も終わっているんだろうと考えられますね。

支持地盤自体もほぼ平均的な高さにあるようで、もし万が一(←あってはなりませんが…)地盤沈下するようなことがあっても、ベタ基礎ということで、平均的な沈み方をするんではなかろうかと思います。 

ちなみに、今回は10年間の地盤保証(←住宅あんしん)付けさせていただいております。 もちろんそれと併せて、今年の10月引き渡し物件から義務化される、『瑕疵担保保険』も付けております。

そのことにより、この保険の適用期間内に住宅の瑕疵による損害が生じた場合、この保険会社から保険金が支払われることになっております(←ちなみに、実際支払われるお金は全額ではなく、8割程度。 しかも保険に加入している業者さんに振り込まれます。 また、ハウスメーカーさん等は供託金を支払うかわりに、この保険に加入してないところもあります)。

また、当社ではお施主様の信頼を得るために、『住宅完成保証』も付けさせていただきます。 この保証は、仮に請負業者が倒産した場合や、やむを得ず工事を完結できなくなった場合でも、その住宅がお施主様に何のご負担もなく、完成するまでを保証する制度です。 

よく誤解されがちなのですが、「この保証を付けるということは、完成させる自信がないってことなんじゃないの?」思われるかもしれません。 しかし、実態はそうではなくて、完成させることが当たり前だから、自信があるからこの完成保証を付けるのです。

ちなみに『保証』とは、何かについて正確性を認め、そのことについて責任を負うことであり、起こらないことに対して責任を持つということです(←だから、何があっても最後までやり遂げます)。 

これから住宅を考えられている皆さん、一度その住宅会社に確認してみてはいかがでしょうか? 『完成保証』は付けてくれるの?と。

話は逸れてしまいましたが(汗)、この連休明けからS様邸を着工します。 まずは基礎工事からですね。 S様邸の進捗状況については今後、このブログなどでUPしていけたらと思います。

では皆さん、良い休日を。

2009/05/02