じげもん会研修旅行 in 高知 パートⅡ

こんばんは。 今日は長崎地方、30℃を超えたみたいですね…。 梅雨はどこいった?岩永です。

しかし、今週末あたりから崩れるみたいで、来週には雨マークも付いてましたね。 私としては降って欲しくないのですが…(←勝手言ってます。 でも来週から外部シーリング工事を予定していたので…)、水不足の地域にとっては恵みの雨となることでしょうね。

 

さて、高知旅行の続きを。



  二日目。

午前中は、㈱吾川森林 プレカットさんにお邪魔させていただきました。

写真奥におられる方が社長の藤原さんです。

第二土曜日ということで、会社自体はお休みのところをわざわざご足労いただき、いろいろとご説明をいただきました。

 







 

こちらは、プレカット工場内にあったモデルハウスです。 【土佐の木の家】ということで、全てを土佐の木を使った家になっております。 そして、壁には土佐和紙。 とっても感じが良かったです。











 

写真は、土佐和紙の壁紙を製造、販売されている【クロスロード】という会社の土佐和紙工場にて。 代表の近澤さん、ご説明ありがとうございました。 いやー、和紙ヨカですよー、和紙。 ということで、当社でも販売してみようと思っております。 ご興味のある方はこちらへどうぞ→ココをclick

昼食をはさみ(←ここでUDONでした)、午後は土佐派の家の展示会場へと行き、その後、二日目の宿泊先である【馬路村】へ。

しかし、この高知県は森林率が日本一ということもあって、木に対するというか、木造住宅に対する思い入れが強いように感じました。 また、森昭木材さんや吾川森林さんの土佐の木の家、そして土佐派の家の特徴として、柱、梁のあらわし仕上げで土佐漆喰塗りか土佐和紙張りの壁。 床は土佐杉の無垢フローリングで、中でも一番特徴的だったのは登り梁。 ほとんどの家がそれでしたね。 一応、設計に携わる人間として、ここまで魅せられるとちょっと作りたくなってしまいます。 まったくのパクリはできませんが、次回、設計から携われる仕事があれば、ぜひこのような家を作ってみたいと思います。 

ただ、ひとつ難点があって、どうしても家の造り、雰囲気が和風になりがちです。 この辺をどうやって払拭するかが課題になってくるのだと考えます。 設計者の腕の見せ所ですね(笑)









 

上の2枚の写真は、高知市内にある馬路村のアンテナショップ。 ここでもやはり土佐の家でした。 そして、下の写真は宿泊先の馬路村にある馬路温泉。 ちょうど鮎釣りが解禁になったそうで、天然の鮎がいただける!?と、思ったのですが、出てきたのは違う川魚でした。 美味しかったですけどね…(苦笑) 

もちろんお土産に『ゆずポン』買いました。

  では。

2009/06/18