住宅着工数、100万戸割れ!?

おはようございます。 先日の皆既日食を見そびれた、岩永です。

いや~、全く眼中になかったですね(汗) 皆既日食なんて、海外でしか見れないものだと決めつけていたのかも知れません…。 まさか、日本で、長崎で(←部分的だったみたいですけど)見れたとは! 空が一瞬暗くなったのは分かりました。 その時の私どもの会話は、「今日、雨は降らない予報だったよね…」です。 

残念です…(苦笑)

 

さて、先ほど『住宅着工数100万戸割れ』という、ニュースを見ました。

それがこれ。

【建設経済研究所(東京)は23日、国内の建設投資に関する予測をまとめた。 2009年度の住宅着工戸数は景気低迷や所得の伸び悩みなどを受け、前年度比6.5%減の97万1300戸と予想。 2年ぶりの減少で、100万戸の大台を割り込むのは1966年度(88万1430戸)以来、43年ぶりとなる。
 毎月の着工戸数が前年を下回っているのを踏まえ、4月公表の前回予測より4万6500戸下方修正した。】  ←時事通信より

私が驚いたのは、実は100万戸を割ったことにではなく、まだ100万戸近くあるんだということ。 ただし、長崎では毎月400~500戸建てば良い方ですが。 2月だったか3月だったが、300戸を割った月があるほどでした(←ここ最近は、長崎も回復傾向にあるみたい)。 

また、アメリカの方では住宅着工数は回復傾向にあるとかないとか。 その記事がこれ。

【ワシントン17日共同】米商務省が17日発表した6月の住宅着工件数(季節調整済み)は、年率換算で前月比3・6%増の58万2千戸で、2カ月連続でプラスとなった。53万戸程度と見込んでいた市場の事前予想を大幅に上回った。初回住宅購入者向けの減税や低金利の効果とみられ、落ち込みが続いていた住宅建設は最悪期を脱する兆しが出てきたといえそうだ。ただ前年同月比では46・0%低下した。←excite.ニュースより

回復傾向とはいえ、前年度比46%も低下では…。 ただし、その前年度を基準にして良いものかどうかは微妙な気もしますが(←サブプラの頃でしょ、だって)。

いずれにしても、日本は少子高齢化が進みます。 ということは、おのずと住宅が飽和状態となるのは当たり前…。 ともすれば、建築業者(←住宅関連業者)も飽和状態。 

難しい世の中です。 

淘汰の波に負けないよう、頑張らねば。

 

ちなみに、今現在お金に多少の余裕があって、これからマイホームを考えられている方にはこの時期が一番お買い得かもしれませんね。 減税があったり、金利が安かったり、また、住宅業者さんも仕事が少ないでしょうから(←小規模の工務店さんや大工さんに限ります。 それなりに大きいところだとマイナス分を補てんしようとするはず!?)、意外と安価で良いものを造ってくれるはずです(←あんまり安すぎるのも危険ですが)。 メーカーさんもこの時期売り上げ確保のために一生懸命です。 価格的にもかなり協力的ですね。 どうぞお気軽に、お近くの工務店さん、大工さんにご相談ください。

もちろん当社でも、承ります。 ご相談はこちら→ココをclick

では。

2009/07/24