おくんち

こんばんは。 相変わらずブログの更新が滞りがちな、岩永です。

今日は、先週あった『おくんち』のご紹介を。





 

長崎の1大イベントである『おくんち』は、かなり歴史のあるお祭りで、長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、毎年10月7日から3日間、長崎の町を挙げて催されます。 寛永11年(1634年)に、丸山町、寄合町の二人の遊女が、諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが『長崎くんち』の始まりと言われています。 長崎ではこの年に「出島」埋築が着工され、「眼鏡橋」が架けられています。 以来、長崎奉行の援助もあって年々盛んになり、さらに奉納踊には異国趣味のものが多く取り入れられ、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判のものであったそうです。 この奉納踊は、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
 



『おくんち』の語源は、旧暦の9月9日を重陽の良き日として

祝う中国の風習が伝わり、9日(くんち)をくんちと読み、

祭礼日の意味としたとする説が一般的なようです。

 

この『おくんち』のときは、長崎市内の小中学校は午前授業となります。 ちなみに私の地域は市内ではないので普通でしたけど…。 それでも授業が終わるとみんなで夜店巡りをした覚えがあります。

と、先週はこの『おくんち』一色でしたね。 おかげで街中は渋滞で大変でしたけど…(汗)

では。

 

2009/10/13