ノスタルジック
世の中はGWですね!
私はというと…、この静かな仕事場でスケッチを描いております。 どうしても平日の日中というのは、仕事の電話と、営業等で落ち着いて描けません。 いつもは日中の仕事が一段落してからの夕方以降に描いたりしています。
そういえば先日、娘の授業参観に初めて行ってきました。 ちょうど国語の授業の最中で、漢字のお勉強をしておりました。 娘は小学校4年生。 私のころはどんな授業をしていたか…、さすがに思い出せませんね(笑)
しかし、懐かしさはありました。 私の小学校はもっと古く、たぶん町内でも一番最初にできた小学校だったと思います。 教室の床はもっと色褪せていて、窓や戸は木製だったように記憶しています。 建物自体はRC造ではありましたが、教室にはまだまだ無垢の木材が使われていたように思います。 廊下はコンクリートだったかな…。
その母校も、来年あたりに取り壊され、建て直しされるそうです。 老朽化が激しい母校が、立派に新しくなることは嬉しいことなんですけど…。 でもどこかで寂しい気持ちもありますね。
昨年あたりは、小学校などの耐震補強工事が頻繁に見受けられました。 校舎を頑丈にすることは、親の立場としてはとても嬉しいことです。 ただ、少子化の激しいこの田舎で、昔のベビーブームの頃の児童数を考えて建てられた校舎をそのまま保つことが果たして良いことなのかどうか…。
もしかしたら、減築という選択肢もあったかもしれません。 もちろん、予算の事もあるし、一概には言えないのでしょうけど…。 今後はいろんな使い方を考えるべきかもしれませんね。 どこかの企業が実際にやっていますが、廃校になった校舎をオフィスとして使うとか、高齢化にあわせて老人福祉施設として再利用するとか…。
いろんな選択肢を考えながら、それでも永く使われてきたその建物を有効に利用していきたいですね。
では。
イワモクでした。