住宅ローン減税について
おはようございます。 次期アメリカ合衆国大統領がついに決定しましたね。 アメリカ初の黒人大統領だそうで、世界的に見ても歴史的瞬間だったのではないでしょうか。 しかし、あるニュースで言っておりましたが、アメリカ人は黒人大統領に対する違和感はそれほどないそうで、クリントンさんみたいな女性大統領のほうが違和感があったみたいです。 なぜならば、『ディープ・インパクト』という映画で、モーガン・フリーマンという黒人俳優が大統領役やっていたからですって(笑) そんなもんですかね。 ってことは、日本も若い茶髪の人が総理大臣になるのも『アリ』なんでしょうかね(大笑)
さて、今日は今話題?の住宅ローン減税についてご連絡を。
先月政府・与党決定した『生活対策』の中に、住宅ローン減税の大幅な拡充と延長が盛り込まれました。 控除可能額や延長期間については、今後の税制改正作業の中で決まってくると思われます。
ちなみに現行制度(平成20年入居)では・・・
控除対象限度額 :2000万円
控除期間 :10年または15年の選択制
控除率 :10年の場合→1~6年目 1.0%
7~10年目 0.5%
15年の場合→1~10年目 0.6%
11~15年目 0.4%
最大控除額 :160万円
今回決定された内容では・・・
1.住宅ローン減税の「控除可能額の過去最大水準までの引き上げ」と
「延長」
2.省エネ・バリアフリーなどのリフォーム減税
3.各種土地税制の延長・拡充など
1の「過去最高水準までの引き上げ」に関しましては、平成11年~13年までに実施された587万5千円というのが過去最高の控除限度額らしいので、この程度までの水準は確保されると思います。
また、拡充範囲にしましても、超長期住宅や次世代省エネ基準を満たすような住宅に対して、差別化を図りそうな感じになりそうです。
いずれにしても、『生活対策』と銘打ってるわけですから、消費者にとっては良くなることは間違いないと思います。
新築着工数が減少している中で、このような施策がどの程度まで影響をしてくるのか興味はあります・・・。 が、総額2兆円程度のばらまきで消費マインドが回復するとは思えないし、 その他いろいろな経済対策を打ち出してはおりますが、どの程度の景気が回復するのかは現政府の腕の見せ所でしょうね。
第92代 内閣総理大臣、麻生太郎氏、たのみますよー!
ということで、これから打ち合わせに行ってまいります。
では。